こんにちは!今回は、私が実際に体験したフジロック一人車中泊について、リアルな感想と快適に過ごすための工夫をご紹介します。
「宿が取れない!」「ひとりで泊まるのちょっと不安…」という方の参考になれば嬉しいです。
Contents
なぜ車中泊を選んだのか?
フジロックで宿の予約をしようとしても、一人宿はなかなか見つからず、あってももうどこも満室…。
「どうしよう」と焦ったのですが、車中泊をしている方がいるのも知り、ここ数年は私もそうすることにしています。
結果的にこの選択に大満足しています!
なぜなら…
- 荷物をそのまま置いておける
- お酒を飲んでも運転しなくていい
- 時間に縛られず自由に動ける
- プライベートな空間が守られる
など、一人参加だからこそのメリットがたくさんあったからです。

相部屋とか苦手だから・・
実際に泊まった場所(※名称は伏せてます)
毎回利用させてもらっている場所は、会場から徒歩圏内の事前予約制の駐車場。
ネットで「フジロック 車中泊」などと検索するといくつか出てくるのですが、その中でも、
- 車中泊OK(明記されていた)
- トイレあり
- 静かで女性一人でも安心できそう
- 会場ゲートまで徒歩10分(体感)
という条件が揃っていたのが決め手でした。
💡 予約方法について
予約は公式のFacebookページから行いました。
メッセンジャーアプリでメッセージのやり取りをして予約が完了します。
その際、名前や連絡先、車種や何日お世話になるかを伝えます。
💡 料金について
料金は24時間3,000円で、現地で現金支払いでした。
宿泊費と比べるとかなりお手頃で、お財布にも優しい選択肢です。
(一昨年までは24時間2,000円だったのですが、去年から周辺の駐車場は値上がりしている印象で、現在は24時間3,000円になっています。)
トイレは仮設ではなく普通の水洗式で、衛生面でもとても安心して使えました。

名前は伏せさせていただきますが、実は毎年お世話になっているお気に入りの場所です(笑)。
気になる方は、「フジロック 車中泊 ○○(地域名)」などで検索してみてくださいね!
快適に過ごすための工夫
車中泊って「寝れるの?」って不安になる人も多いと思うんですが、私は以下のアイテムで快適に過ごせました。
- 車内に敷く折りたたみマットレス
- 寒暖差に対応できるタオルケット
- 外からの目隠し用に窓のサンシェードやタオル
そして何より、疲れているから自然にぐっすり寝れました(笑)!
お風呂や食事はどうするの?
車中泊の不安ポイントとして挙がるのが「お風呂や食事の手配」ですよね。私の場合は…
- お風呂:
車を泊めた近くにある銭湯を利用。温泉宿の温泉を利用も出来ます。いずれも車から徒歩圏内なので、日替わりで利用しました^^苗場のお湯でサッパリできました。混雑具合は時間帯によりますが、23:00~1:00頃の深夜か朝早めの利用がおすすめです。 - 食事:
フジロック会場内にもフードはありますが、面倒な時は持ってきた携帯食などを車内で食べるのもアリ。私はいつも会場でフェス飯を満喫し、朝は場外の地域のお店でおにぎりや軽食を買って食べたりしています。
実際に一人で寝てみてどうだった?
正直、最初はちょっと緊張しました。でも…
- 周りにも車中泊の人がいて心細くなかった
- 会場からの帰り道も人通りがあって安心
- 夜は静かで、朝は自然の明るさで目が覚める
と、女性一人でも問題なく過ごせました。
「これならまた来年もこのスタイルでいいかも」と思い、数年このスタイルで宿問題はクリアしています。
一人車中泊が向いている人・向いていない人
向いている人
- 自分のペースで行動したい人
- 相部屋やシェアが苦手な人
- 簡単なキャンプ・アウトドアが好きな人
向いていない人
- 音や周囲の気配が気になって眠れない人
- トイレや水回りの設備が気になる人
- 車の運転が苦手・大きな車の扱いに自信がない人
まとめ
「宿が取れないから…」と諦めるのはもったいない!
フジロックは一人車中泊でも安心・快適に楽しめるフェスです。
準備さえ整えれば、宿に泊まるよりもむしろ自由度が高くてラクかもしれません。
私のように「一人でも楽しみたい!でも無理はしたくない」という方に、ぜひ選択肢の一つとしておすすめです◎